どうもエヌケンです。
今回は、筋トレとは切っても切れない筋肉痛について、その原因や治し方、痛みのメカニズムをご紹介したいと思います。
トレーニーからすれば筋肉痛は痛いけど筋トレをした実感を味わえるので悪いものではありませんができれば治し方や痛みのメカニズムは知識として持っておきたいところです。
では、詳しく見ていきましょう。
Contents
筋肉痛とは何故起こるのか?メカニズム解説
筋肉痛のメカニズム解説と題名に入れていますが、実際には医学的に筋肉痛のメカニズムは解明されていないのです。
その為、実際は私たちが昔から激しい運動をした後に筋肉に痛みがくる物をぼやっと、筋肉痛だと認識しているだけなのです。
筋肉痛の正体とは・・・
筋肉痛の正体について、現在の医学では「筋膜の炎症」とされています。
これは筋線維に痛覚線維が無いからとされています。簡単に言うと、筋肉自体に痛覚が無いので痛みを感じる訳が無く、正しくは筋線維の上の筋膜が炎症を起こすから痛いと脳が反応すると言う事なのです。
筋肉痛が起きる速さで老化は測れない!?
筋肉痛が翌々日に起こったので「年齢のせいだ」と言う人ってよくいますよね。
これは実はなんの根拠もない俗説です。理由としては、筋肉痛の反応は人それぞれ個体差があるので年齢が大きくなったからといって反応スピードが変わるものではないからです。
筋肉痛の回復期間は?超回復とは?
筋肉痛の発生について先ほど説明しましたが、筋肉痛の回復期間についてお伝えします。
筋肉通の回復期間は、約48から72時間と言われています。俗に超回復と呼ばれる期間です。
この超回復期間は人によって差があるものの48〜72時間の間に筋線維が修復され筋力が増加する仕組みなのです。
もちろん、筋力の増加には筋肉の栄養元となるタンパク質摂取が重要となります。
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筋肉痛を早く治す方法とは?
筋トレを効率良く行うには筋肉痛は正直邪魔な存在。
ではどうしたら、筋肉痛を早く治す事ができるのかを紹介したいと思います。
治し方①:ストレッチ
強度の高いトレーニングをした際には、体には乳酸など老廃物がや疲労物質が溜まっています。
こうした状態を緩和させる事ができるのがストレッチなのです。
ストレッチにはフォームローラーなどの道具を使用し血流を良くする事で老廃物の排泄を促す事ができます。
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治し方②:アイシング
アイシングは筋トレで損傷した筋肉を適切な温度に冷却する事で炎症反応を緩和させる事ができます。
こうする事で、筋肉の炎症を悪化させずに済むので有効です。
注意点としては、アイシングは極端な冷却では無いので適切な冷却時間と温度で実施する必要があります。
治し方③:マッサージ
筋トレをハードに行うと、乳酸や老廃物が筋肉にたまります。こうした状況を揉み解し血流を良くする行為としてマッサージは有効です。
しかし、注意しなければいけない事として、筋繊維を圧迫しすぎると逆に筋肉に悪影響を与える可能性もありますので過度なマッサージは辞めておきましょう。
トレーニング効率よくする為の筋肉痛の予防方法
毎日筋トレしたいのに、筋肉痛が起こっているから出来ない。
超回復期間に筋トレをすると筋肉がダメージを受けてしまう?など、筋肉痛はトレーニングの妨げにもなってしまします。
こうした悩みを持たない為にも、筋肉痛の予防方法を実践してみましょう。
筋肉痛に有効なサプリメントを摂取する
筋肉痛は筋膜の炎症が主な原因とされています。その為、筋膜の炎症を抑えるサプリメントの摂取は有効です。
主にお勧めしたいサプリメントが「グルタミン」です。
このグルタミンは、乳酸による疲労物質の蓄積を防止し筋肉痛の軽減もしてくれます。
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グルタミンの摂取タイミングは、起床時や就寝前に摂取される事をお勧めします。
プロテインも同様ですが、起床時は特に体内のアミノ酸濃度が低下しているので摂取するには適したタイミングです。
十分な質の良い睡眠時間をとる
筋肉痛の予防策として、意外と思われたかもしれませんが、実は睡眠時間は筋肉痛の軽減に繋がります。
更に、筋肥大させる際にも質の良い睡眠時間は重要となりますので約7時間は十分な睡眠をとることを心がけましょう。
筋肉通が治る前に筋トレしてもOK!
実は、筋トレで筋肉痛が発生したとしても約24時間程度時間が空いていて筋肉痛がの痛みが完全に取り除かれていなくても筋トレを実施しても良いと言う説が多くのトレーニーが発信しています。
実際に私も、極度の筋肉痛でない限りは24時間後にはトレーニングしています。
もし、それでもと言う場合には筋肉の部位事にトレーニングされる事をおすすめします。
まとめ
今回は筋肉通の痛みの原因とメカニズム、治し方や予防方法と言う事でご紹介させて頂きましたが如何だったでしょうか?
筋肉痛は、トレーニングを頑張った証であり、筋肥大が起こる前触れなのでトレーニーにすれば嬉しいものです。
しかし逆にやり過ぎで筋肉に逆影響を与えてしまっている場合もあるので注意は必要です。
今回ご紹介した中で需要なポイントは、筋肉痛は休息と栄養で抑える事です。
よりよく筋肉痛を抑えて、トレーニングに励みましょう!